2017年6月の取材・遠征覚書
◆6月2日(金) 11:00着 スチール・ペン
場所:大阪府・東大阪市多目的グラウンド
大会・試合:練習試合 近鉄 vs 大阪府警察
◆6月3日(土) 11:00着 スチール
場所:愛知県・豊田自動織機刈谷グラウンド
大会・試合:練習試合 豊田自動織機 vs 中部電力
◆6月4日(日) 11:30着 スチール
場所:兵庫県・JR西日本神戸総合グラウンド(鷹取グラウンド)
大会・試合:春季トーナメント 天理大学 vs 近畿大学
◆6月10日(土) 11:00着 スチール・ペン
場所:三重県・Hondaアクティブランド
大会・試合:練習試合 近鉄 vs Honda
◆6月11日(日) 9:00着 スチール
場所:大阪府・J-GREEN堺
大会・試合:関西ガールズラグビーキャンプ
◆6月17日(土) 11:00着 スチール・ペン
場所:東京都・リコー砧グラウンド
大会・試合:練習試合 近鉄 vs リコー
◆6月18日(日) 12:00着 スチール
場所:京都府・京都産業大学神山球技場
大会・試合:春季トーナメント 京都産業大学 vs 同志社大学
◆6月24日(土) 13:00着 スチール・ペン
場所:兵庫県・神戸製鋼灘浜グラウンド
大会・試合:練習試合 近鉄 vs 神戸製鋼
◆6月25日(日) 9:00着 スチール
場所:兵庫県・淡路島佐野運動公園
大会・試合:ミニ・ジャンボリー
楽しい仕事なら努力できる のか?
140人を超える量となると、さすがに2日以上かかった。
なかなか重たい。
しかし、勉強になる。
感想で多かったのが
・話自体が面白いので、最後まで集中して聞けた
・仕事が楽しければ365日24時間楽しいよ という言葉にビックリした
・サイトには役に立つ情報は載せない という言葉にビックリした
・楽しい仕事なら努力できると思うので、自分も楽しくて誰にも負けないことを見つけたい
など。
よく聞いてもらえたなと思う反面、伝え損なったなと思うのが最後の「楽しい仕事なら努力できる云々」だ。
私はそんなことは言っていないのだが、そう伝わってしまったようである。
残念。

私が大好きな有名人に予備校講師の林修先生がいる。説明はもはや不要だろう。
彼が以前、何かの番組で「なかなか成績が伸びない生徒へのアドバイス」を問われ最終的に
「単純に量が足らない子が多いですね」
と答えていた。
知らないよりも知ってる方がいいでしょう
玉造駅を過ぎたあたりから、隣に座られていた20代後半であろう地味で私好みの女性の頭が、私の肩に乗ってきた。
気持ちよさそうに睡眠モードに入っている。こういう時困るよね。最近は痴漢冤罪なんてのもあるし、ドキドキしたけど、安定の放置。
緊張したよ。

時刻は16時30分ごろ。
仕事かなあ、もしかすると学生さんで徹夜続きなのかな?バイト帰りかもしれないし、、、看護師さんかもしれないな。案外遊び呆けた帰りかもしれない。
などと、見ず知らずのたぶん二度と顔を合わせることもないであろう他人のことを夢想します。
取材し、記事を書き、読んでもらうとは根本的にこの夢想を現実のものとして、パッケージする仕事なんだと最近よく思うのです。
インターンを受け入れたり、職業講話を引き受けたり、キャリアなんてものに少し関わらせていただける昨今。まだ見ぬ職業について、真っ白な状態から根掘り葉掘り聞いて理解し形にしていくことが、職業観を育むには最適なのではと、強く思うようになりました。
「子供が将来就きたい職業ランキング」に、ユーチューバーやITエンジニアが上位に入るのは、その他の多くの職業を知らないから。自分の身の回りに密着してることしか、子供は知りません。当たり前といえば当たり前の結果なのです。
プロ野球選手とか、アイドル歌手とか、そもそも競争率が高すぎる職業に憧れを持つのもいいのでしょう。しかし夢にバクシンしない人生もあり。就職に恐れを抱かず、働くことに前向きな子供たちができればこそ、人口減少にも働き方改革にも立ち向かえる人材が育つのではないでしょうか。
学生の皆さん、いつでも週刊ひがしおおさかにきてください。
大学教職員の皆さん、週刊ひがしおおさかをぜひ使ってください。
人事担当者の皆さん、社員研修などで週刊ひがしおおさかってのもありじゃないでしょうか。
知らないこと、いっぱい知れると思うのです。
知らないよりも、知っていた方がいいでしょう?
愛するということ
掛布のことは愛している
岡田はいつまでもニヤニヤして見る存在
八木への愛は無償のもので、和田にはとても頭が上がらない
仲田幸司のことはいつまでも気に病んで、亀山のウェストを心配する
新庄には複雑な思いを持ちながら、応援はしたいと思っていて
田村勤の近況がちょっと気になる
私はそんな阪神ファン。
ちなみに、星野のことは感謝はするけど愛せない。
自己否定を武器に
スタッフはいつもの
・ライナーズ原理主義者のデブ
・いつもお姫様抱っこされる人
・ニコンを担いでるおっちゃん
の3名にくわえ、4月よりお手伝いいただいている大学生女子の4名で取材に行った。
大学生女子さんはカメラマン見習い。美術系の大学4年生で、カメラの性能を120%引き出すラグビーへの想いを持っている。

この日、大学生女子さんがライナーズ初取材ということもあり、加えてとても女の子らしい容姿をされていることもあり、多くの関係者の皆さんに
「今の女の子…は?」
と大変気にしていただいた。
平たくいうと、急に美少女が現れたのでビックリしている感じ。
複数の人から「家入レオに似ている」と言われていた。初対面の人に、似ている芸能人を言及されるのは、美人の証しだろうと思う。
容姿は努力で乗り越えられない面も多い。
美人に生まれれば、常に周囲から気にしてもらえるので、自己肯定感が身につき前に出ることを厭わない人間になることも。
うちのスタッフやボランティアさんたちに美人が多いのは、そんな要因もあるんだろうなと日々思っている。
経験則だが、美人のスタートダッシュは素晴らしい。どんどん仕事を覚えていき、周囲の大人から可愛がられもする。
しかし、これも経験的にだが自己肯定感が強すぎて責任の所在を外に求めてしまう人も多いと感じる。それでは成長はどこかで止まる。
逆に、ブサイクな女性や容姿が並以下の男性は自分が戦える場所を見つけると、自己否定を武器に眼を見張る成長をとげる。
最強なのは、水準以上の容姿を持ちながら成長期に強い挫折を味わっている人間だ。自分が受け入れられないシチュエーションを経験し、貪欲さを身につける美人ほど強いものはない。ただ、概してそんな人間は何か大きなものが欠けている。
うちの野口や、昨年度までいた林君はそのタイプだと思う。
大学生女子さんはどんなタイプなんだろうか。どんな人に成長していくのだろうか。これから仕事をしていく上で見えてくるであろう仕事人としての特性が、とても楽しみである。
願わくば、他人に迷惑をかけてでも、自分の成長に貪欲で、自立した一人の人間として魅力的な人に成長してくれんことを。
前途ある一人の有望な若者の成長に、少しでも関われることを喜びに感じて。
2017年5月の取材・遠征覚書
◆5月4日(木・祝) 12:00着 スチール
場所:京都府・同志社大学田辺キャンパス
大会・試合:練習試合 同志社大学 vs 大阪教育大学
アルバム:2017年5月4日(木・祝) 同志社大学43-29大阪教育大学(関西協会)
◆5月7日(日) 11:00着 スチール
場所:大阪府・大阪体育大学グラウンド
大会・試合:春季トーナメント 大阪体育大学 vs 近畿大学
アルバム:2017年5月7日(日) 大阪体育大学21-43近畿大学 関西大学春季トーナメント(関西協会)
◆5月10日(水) 7:30着 ペン
場所:京都市・下鴨神社
大会・試合:「第一蹴の地」の碑 視察
記事:京都・下鴨神社で「蹴鞠」体験と、2019ラグビーW杯成功祈願 (関西協会)
◆5月21日(日) 9:00着 中継
場所:京都府・福知山市戸田地区のたんぼ
大会・試合:第3回たんぼラグビー
アルバム:2017年5月21日(日)第3回たんぼラグビーin京都・福知山 (関西協会)
映像:第3回たんぼラグビー決勝 (関西協会)
◆5月27日(土) 13:00着 スチール
場所:東京都・秩父宮ラグビー場
大会・試合:サンウルブズ vs チーターズ
アルバム:2017年5月27日(土) サンウルブズ 7-47 チーターズ (関西協会)
◆5月28日(日) 12:00着 スチール
場所:西京極陸上競技場兼競技場
大会・試合:同志社大学 vs 立命館大学
アルバム:2017年5月28日(日)京都ラグビー祭 同志社大学28-39立命館大学 (関西協会)
トライくん型の名刺
「新しい名刺ができたんだ」
とめっちゃうれしそうに渡された。
トライくん型の名刺だ。

ちゃんと昔々にウチが書き起こしたaiデータを使ってるので、輪郭がギザギザしていない。やるね。
「公費使ってないから。ポケットマネーやから。」
と強調されたので、ここでちゃんと伝えておきます。
るるぶが出来たり、ナンバープレートが東大阪オリジナルになったり、職員さんがラガーシャツ着たり、カレーパンやったり、ワールドカップ誘致したり、市民会館が新しくなったり、野田市長になってからネタが多くて助かってます。

面と向かってはなかなか伝えられないので、Facebookで感謝を表明。
おっと、うちもメディアなので、これくらいにしておきます(笑)
プロでないと遅れているとか、そんな話ではない
スポーツチームのあり方は様々だが、ファンにとっては愛するチームが
「独立採算制のスポーツクラブ」
であれば、チームの経営さえ健全であれば存続するので魅力的だろう。
が、それが「進んでいる」とか「遅れている」なんて議論になるのは、あまりに近視眼である。
乱暴な言い方をすれば、プロチームでも企業チームでも両方遅れている。
バレーボールのスーパーリーグ構想を知ったときは
「これ、根回し済んでるのかな?」
と思っていたが、手を挙げるチームがなかったということは、ガチンコで公募したということだと解釈したい。
そういう意味では、好意的に受け止めている。
ただ、今更スポーツ専業選手による独立採算制の「プロ」にこだわるのはナンセンスだ。
働き方が多様化する中、会社員をしながらプレーする人やパートタイマー的にチームに参加するのもありだろう。
逆に将来への保険が「社員選手」だけだと考える選手の意識にも改革は必要だ。
「そんなこと言ったって、生涯賃金とか安定とか考えたら大企業の社員選手がベターでしょ」
という声が聞こえてきそうだが、どの競技でも選手を辞めた後の社員スポーツ選手の離職率は問題になっている。
社員であろうがなかろうが、スポーツ選手と並行して自分のキャリアを積み上げないと、期待した大企業の高待遇は継続しないと思っていい。
面白いリーグを作った競技にファンは集まる。
新しい働き方にうまく対応すれば、選手も集まる。
リーグやチームを作る側も、どうせやるなら野球やサッカーが成功させたモデルをなぞるのではなく、未来の日本社会から「歴史の分岐点となった」と言われるような仕事をしたいだろう。
スポーツに関わるすべての人の、スポーツを愛する全てのメディア人の奮起が必要である。
まっすぐ走った馬
僕は、競馬が好きで好きでたまらないので、ラグビーの仕事をしつつ
「阪神ダービー」とか「複写機ダービー」とか言葉を見かけるたびに、違和感を持ってしまう。
この時期になるとよく「もっとも記憶に残るダービー」なんて話を競馬好きの飲み話として展開する。
そして毎年、歴代のダービー馬を眺める。
不思議と毎年「もっとも記憶に残るダービー」は変わるのだ。
2007年、ちょうど今から10年前のダービーを勝ったのは牝馬のウオッカだ。
レース結果には、ただただ驚いた。
だって、18頭中唯一直線をまっすぐ走っていたのが牝馬のウオッカなんだから。
あの時僕は、タスカータソルテの馬券を持っていた。皐月賞ではアドマイヤオーラを買っていたんだけど、わかる人にはわかるよね(笑)
さて、そんなオトナの事情を、栄光を見栄を欲望を背負って、今年も18頭が日本一の幸運に向かって走る。
何度も何度も言っているが、競馬は馬券を取ったものが1番偉い。だから毎年、真剣に予想をするし、本気で馬券を買う。
僕の本命?
うーん、困った。
困った時のルメール&デムーロか、愛する武豊か、北村、福永、戸崎…。
いずれにしろ、馬で買いたいやつはいない。
10年前と同じだ。
だからたぶん、まっすぐ走った馬が勝つんだと思う。
今日は関西ウォーカーTVに出てきました。

いつもアーカイブを見るたびに
「俺こんなに早口なんや」
と反省するので、今日は意識してゆっくりめに。
城崎観光大使の根垣あもさんの美人っぷりに驚愕したのもつかの間、
映画紹介の流れるようなトーキングスキルに押されっぱなし。
対する我が東大阪特捜隊は、私とKirittaiの大東 守さん。
大東さんの現代の名工クラスの技術力に
「やっぱり技術は東大阪!」
と視聴者を釘付けにできたのではないでしょうか。
それにしても、デブゴンは観てみたい!
▼前田の早口チェックをする方はこちら▼
https://freshlive.tv/kwtv/117344
たんぼラグビーのイベント化・パッケージ化
さて、3回目となったイベントは今年から飲食ブースまで出店。から揚げ、ラーメン、おむすびと、なかなかスポーツマンシップな顔ぶれに
「ぶれねーなラグビーは」
と感じさせられました。
たんぼラグビー実行委員会 (Facebook)
個人的に揚げ物禁止令(3人以上のちとせは除く)発動中なので、から揚げは残念ながらボランティアカメラマンさんに食べてもらったのですが、このおむすびがすごい。
なんとトッピングに色とりどりのフリカケと「へしこ」が置いてあったのです。
今日は30度を超える真夏日。水分は補給できても塩分は難しいかとも思っていたので大変助かりました。
そして、当たり前かもしれんけどガチでうまかった。

この取り合わせがラグスタめしの定番になればいいのになぁと、大飯ぐらいの前田は思いました。
あと、たんぼラグビーはイベントとしてかなり優秀です。
集客もできます。
来年5月にイベントを実施したい自治体の皆さん。
ぜひぜひたんぼラグビー実行委員さんにコミットしてください。
海に行く感覚で、たんぼラグビーを楽しめたらいいね。
3年で7.5倍、スマホシフトが鮮明に この流れを逃さないために
関西セブンズのライブ中継の視聴数が、3年で7.5倍になってるようです。

1600人で喜んでいた自分が、とても恥ずかしい(笑)
そう言えば「中継があるってわかったら観客が経るから当日発表で」とか言ってたな。
今年は12000人。観客の3倍、Ustreamで行った結果です。ありがとうUstream、夢をありがとう。
一つ前の記事でも書きましたが、Youtubeを利用して、次年度と言わず、ちゃんとプレスリリースしたらもっともっと伸びますよね。
映像配信が金になるようにしなければ。
備忘録を兼ねて、現状の整理と改善点を上げておきます。
解決できそうな課題
○カメラについて
映像の質は問題なし。
手ブレは三脚側の問題だと思う。
音はマイクの問題。
SONY α6500を購入予定
撮影時の作業が根本から変わるかも。

○三脚について
動きがスムーズではない。動かすことが前提のビデオカメラ用三脚を購入したい。
フリュード雲台付三脚ってのがあるらしい。
Velbon ビデオ用三脚 レバー式 EX-547 VIDEO N 4段 中型 フリュード雲台付
パンとかよくわからん。

○マイクについて
風の音がボコボコするのはマイクの問題。いいマイクを使えばなんとななるかもしれない。
パナソニック PANASONIC VW-VMS10-K [ステレオマイクロホン]

考え中の課題
○配信に複数サービスに配信する
Ustreamの先行きが不安ななか、Youtube LiveやFacebook Liveにも配信しなければならない。
Live Shell Xなら3サービスに同時配信が可能。
ただ、しっかり値段が…

LiveShellProX
しばらくはレンタル対応でしょうか。
http://rental.pandastudio.tv/list/cerevo-liveshell-x/
○HDMI転送
カメラと配信器の問題はワイヤレスになれば多くは解決する。
カメラの台数を増やしても、長いケーブルを設営するのがかなりのコストになる。無線で飛ばせたら、相当の問題は解決する。
サンワサプライ ワイヤレスHDMIエクステンダー(据え置きタイプ・セットモデル) VGA-EXWHD5

しかし、このあたりの機材はとにかく高い。
○テロップ
Live Shell ProのDashboardでいれるテロップは、あまりリッチじゃない。
PinP機能で、時間を流しつつ、得点も。
となると、機材以上に人の問題が大きくなる。
撮影一回につき、どれくらい予算が必要になるか。
機材 カメラ5000円、三脚1000円、配信機5000円、PC10000円、マイク3000円
人件費 2人 20000円
通信費 4時間 2000円
46000円
これがスタンダード。