大阪エヴェッサの試合を観に行った
知ってますか?大阪エヴェッサ。
bjリーグという、プロバスケットリーグに所属するチームでして、大阪を本拠地にしています。
一昨年までは無敵の帝王ですが、昨シーズンからは若干調子が悪いようで・・・
僕が観戦に行った日の前日までなんと5連敗中。
そんな重苦しい雰囲気だったとは全く知らず(試合後のインタビューで5連敗を知った)、
バスケットはルールぐらいしか知らないのですが、無類のスポーツ好きとして行ってまいりました!

ではまず、bjリーグについて。
昔のバスケットボール界を知っている方は
「え?バスケでプロリーグ?!?!」
と思われるかも知れません。
そうです、バスケットボールはラグビーに並ぶくらい
「アマチュアリズム」を重要視してきた競技です。
そう言った伝統と言わば決別する形で出来たのがbjリーグ。
なんと日本国内には日本バスケットボールリーグ(JBL)と言う別のリーグも存在し、今も交流がない状態が続いています。
2004年、プロ化を推進するbjリーググループ(新潟や埼玉)とアマのママで運営したいJBLグループ(アイシンや東芝、トヨタ)に分かれてしまったんですね。
感覚で言うと、
ラグビーのトップリーグのように「運営はアマ、選手はプロOK」としたいのがJBL。
Jリーグのようなプロ組織にしたいのがbjリーグ。
そして完全プロリーグとして誕生し、プロであることを前提にして運営されているのがbjリーグ。
そこに所属するのが「大阪エヴェッサ」と言う事になります。
と、難しい話はこれくらいにして
会場の中をぶらついていると

グッズ売りまくり!

ありとあらゆるエヴェッサグッズがあるよ!

ポイントを集めて初めて貰えるグッズもあるのか。

グッズ売り場にこんなにスペース取ってます!
ラグビーじゃ考えられませんよね。

そして売店も全部エヴェッサの運営。委託じゃないです。
こういう儲け方は、スポーツチームでは絶対必要です。

試合開始前の練習。こちらが大阪エヴェッサ。赤のユニフォーム。

こちらは仙台・・・なんとか。
名前忘れました(笑)

と言う事で、試合開始。
バスケのルールは判っても、どういったプレイがどう言う意味をなすのか判らないので、単純にスピードを楽しむことにしました。
が、
もう、大阪エヴェッサの外国人選手が、仙台のそれを遙かに上回っています。
たしか、、、エマ・ワトソンじゃなかった、リン・ワシントン。
チームの核と言うよりも、一人だけ動きが違います。
バスケットボールの試合は、10分を4本。間に2分と10分の休憩時間があり、さらに試合中に各チームがタイムアウトを取ることが出来るので
結構切れます。プレーをしていない時間が発生するんですね。
そんなときに登場するのが、応援女性軍団(笑)

兎に角試合中に声を出して応援を先導したり、合間にダンスをしたり、大活躍。
一見さんのお客さんを飽きさせない工夫が随所に観られました。
試合は82-75。
大阪エヴェッサが前半10点以上の差をつけていましたが、後半はちぐはぐな攻撃で点を取れず、逆に仙台にコツコツ点を取られ、一時3点差まで詰め寄られていました。
ま、勝ったからいいか(笑)
一試合観戦して、まず感じたのは随所に感じるNBA色。
やっぱり目指すところはそこなんでしょうか。
そして感心したのは、完全に試合をイベントの運営と位置づけて、徹底的に楽しんでもらうことに特化していること。
これはスポーツですが、興業です。ビジネスです。
プロが運営する、プロのリーグだと言うことです。
スタッフの手際の良さ、対応のスマートさ、試合を際立たせる手法、コアなファン層を獲得する周到さ。
ちゃんとビジネスして、お金を循環させようとしてます。
こういうところで、ちょっとファンになっちゃいました。
次の土曜日も行こう。
コメント
(ガンバの試合のチケットよりも高かったからね)
そうそう明日の15時からNHK総合でエヴェッサの試合中継ありますよ。
俺も忘れてなきゃTV観戦ですがしてみようと思います。
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僕が入った席も4000円でした。
器が野球・サッカーの1/10程度。
「○○体育館は5000人収容と規模が大きいので是非開催したい」
と言うレベルの話になっていますしね。
そう思うと室内競技って難しい&相撲ってうまくやってんなぁ。