駆立犬豚日記

ラグビーとか東大阪とかの人が、だらだらと書くブログ

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野球の裾野が変化していく

全国的に雨模様の中、今日はプロ野球もドーム球場以外はすべて中止となりました。
昔はもっと頻繁に雨天中止になっていて、10月に「ダブルヘッダー」をやっていたことを思うと、日本の野球環境も整ってきたなと感じます。

さて、プロ野球と同じように雨による影響をもろに受けてしまったのが、全国高校野球選手権地方予選です。

先に白状しますと、僕高校野球が好きではありません。
何かと感動や青春を押し売りしてくる朝日新聞社が嫌いなだけかもしれませんが。
あと子供の頃から投げている子打っている子はヤンキーにしか見えませんでした。
「こいつら絶対体育館の裏でウンコ座りしながらタバコすってるって!!」
と思ってました(笑)
それだけに負けて泣いていたり砂を持って帰ったりする行動が理解できなくて。
すいませんひねくれてて。

しかし高校野球はどうしてこんなに人気があるんでしょう?
先にも述べた「感動」や「青春」もキーワードとしてあがりますが、50代以上の方にはやっぱり「郷土愛」と言うのが大きいんじゃないでしょうか。
集団就職で都市に出てきている若者たちが、郷土を思い出せる数少ない機会。
そう言えば死んだうちの祖父も愛媛出身でして四国の学校は必ず応援していましたっけ。
さて今となっては当たり前となっている「一県一校」の代表枠。実は1977年までは学校の少ない県は他県と合同で予選をしていました。島根、鳥取、山口で一校、和歌山と奈良で一校。と言った具合に。
これが1978年の60回記念大会で一県一校となります。余談ですがこの60回大会は出場校が従来よりも大幅に増えてしまったため、西宮球場をサブ球場として使用していました。
そして1978年の大会で評判がよかった「一県一校」は1979年から通常の制度として組み込まれます。ここに我々が今観ている夏の高校野球の形が出来上がったわけです。
さてここ10年くらいよく話題になるのが、各都道府県の出場校数の差です。
鳥取25校島根40校和歌山40校に対して大阪188校。このため大阪からは大量に和歌山県の高校に野球進学する中学生がいますし、鹿児島や青森の学校へ野球進学する中学生もまだまだ沢山いるのです。
僕としてはこういった所謂「野球留学」は特に気にはなっていません。それよりもPLや近大付属に行ってほとんど勉強せずにプロの養成所として機能している強豪校の方が疑問があります。
それよりも問題なのが、、、少子化の影響でチームが成り立たなくなってきている。と言うことです。
野球以外の競技ではすでに競技者不足の問題が発生しています。一番わかりやすいのがラグビー。
ラグビーは15人1チームと他の競技に比べて飛び抜けて必要な人数が多い競技です。
全国的に見て人口が多く、ラグビーが盛んな大阪でも一校ではラグビー部員が15人に達せず、複数が合同で出場している高校が沢山あります。次の12月に新聞を確認してみてください。
大阪Aや東京Bといったチーム名で出場しているケースがあります。

これから先20年は子供の数が増えないでしょう。
今までにもかつての徳島池田高校のように少ない部員の野球部や野球部のない学校があるじゃないか。そう言われる方もいらっしゃると思いますが、これから起こるのはそう言った突発的偶発的現象ではなく「慢性的に野球部員が不足する」と言うことです。
先述したラグビーでは一部名門校以外では慢性的に部員が不足しています。
これは仕方のないことです。子供の数が減っているんですから。
じゃどうすればいいのか。
これからは学校のクラブ活動に頼らない競技が勝ち残っていくのではないかと考えられます。
これまでも指摘されてきましたが、クラブ活動では学校が変わるたびに最下層からスタートすることになります。
スポーツの技術を高めるという一点に絞れば、個々の習熟度にあわせた指導と練習が必要です。
さらにたまたま入った学校によって競技が限られてくると言うデメリットもあります。

これを解決するのが地域のスポーツクラブだと思われます。
野球も中学生まではリトルリーグ、ボーズリーグで連続的に鍛えられます。
そういった連続性を各競技で、トップリーグへとつながるように仕組みを構築させていくことが、野球以外のスポーツにも最も必要なことなのではないでしょうか。

もし地域のクラブが、地域単位のチームが盛んになってきたとき
高野連は、高校野球はどうなっていくんでしょうか?
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コメント

小学校単位ではもう複数の競技をそろえることは出来ません。
となると自治体単位のクラブが必要になってくると思うんですよね。
しかしソフトボールと野球が部員取り合ってどうする!
っておもっちゃいますね(笑)
また「部員取られた」とか言ってもめてそうですね。嫌だなぁ・・・。

するどい指摘。。。

たしかにそうだ、うちのガキのチームは小学校単位だ。
小学校は2クラスしかないのにサッカーと軟式野球とソフトボール
のチームがあるんだよ。。。
はっきり言って選手の取り合いをしなければチームが成り立たない。。
この現状を分かっているのが指導者なのだろうが、ソフトボールと
軟式野球の合同チームなどという思想は全くないのが現状。。
そんなことで意地をはっていたら両方チームがなくなっちゃうゾ
(まあそれはそれでいいんだけどね(苦笑))

>ボブさん
>しかし真夏に炎天下で野球やるなんてある意味拷問だよな。
それはほれ。
感動の夏を演出するために絶対必要な部分ですから(笑)

>あと野球に関してはクラブチーム化はしないような気がする。
現状ではそうでしょうね。
元々学生野球が発端となっている競技なので有る意味プロがおまけのようなもの。
ただ現在の「高校野球」という形態をとっていく限り確実に18歳人口における野球競技人口比率は減少しますよ。よっぽど好きかよっぽど選ばれた人間でないと、競技することすらかなわないんですから。
それにあれだけの人気を誇った大学野球も今は「やっている」だけです。やってやれないことはない。プロ側が本気になって動かないといけません。
今までに本気になって下部組織の構築を行ったプロ球団はないんだから、まだ望みは十分にある。
そう言う意味で阪神の辻本君には期待しています。

>羽衣さん
少年野球をやっている子供って、結構楽しんでますよね。自分がハッキリ成長していくのがわかるんですから、そりゃ楽しいか(笑)
ただ少年野球と呼ばれるクラブチームにも数多く問題は存在し、最も大きな物が羽衣ご指摘されている「保護者同士の対立」でしょう。
少年野球チームの運営というのはほぼすべてが保護者によるボランティアによって成り立ちます。それだけに保護者の発言力が強くなってくる。
誰だって我が子は可愛い。
でも、それを言い出したら計画的な育成や客観的な能力判断もできませんから。しかも少年野球(リトルやボーイズ)はそれを根本的問題とは捉えていないクラブが多く、いつまで経ってももめ事は無くならない。問題が解決されない。
これじゃ、少年野球の間口は広くなりませんよね。

うちの弟が小学生の時地域の少年野球チームに入ってました。
親同士のトラブル(特に母親間)等で揉め事は多かったですが・・・
結構充実していたみたいです。

あと、甲子園球場に高校野球なんか見に行くもんじゃないです。
焼け死ぬかと思いました。

自分が高校生じゃ無くなったら興味なくなったな(´・ω・`)
桑田清原が居た頃はPLの試合があったら外で遊んでいても一旦家に帰った位注目してたけどw

前も言ったかもしれないけど、ウチの高校の野球部はオラが3年時の夏の大阪予選一回戦の相手がその年の甲子園の優勝校の大阪桐蔭w
コールド負けだったな(´・ω・`)

しかし真夏に炎天下で野球やるなんてある意味拷問だよな。
甲子園よりも空調の効いたドーム球場でやった方がいいかも。
砂もイランだろ?

あと野球に関してはクラブチーム化はしないような気がする。
高校野球が廃れたらそのまま上(大学、ノンプロ、プロ)も廃れそう。
それくらいシッカリと組織化されとるからね。
利権関係もガチガチっぽいし。

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最近は「週刊ひがしおおさか」の中の人として活動しておます。
ラグビーをはじめとする、広報のお仕事もしています。
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これも毎日ここで書いてきたおかげかな?
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