駆立犬豚日記

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プロ野球人名辞典番外編 古葉竹織

今までプロ野球人名辞典と題して様々なプロ野球選手について、辞典風に語ってきました。

ところが先日メールで
「Blogで書いているいつもの口調で語ってみてもいいのでは?」
とご指摘を頂き、今回実験として書かせていただきます。
題して

プロ野球人名辞典番外編
第一回は古馬竹織。強い広島を支えた名監督です。
先に断っておきますが、長いですよ(笑)

さて、最近プロ野球ファンから良くこんな言葉を耳にします。
「巨人が強くないと野球が盛り上がらない。」
「巨人が弱いと寂しい」

僕は幸いというかなんというか、そんなに強い巨人を観てきていません。
確かに西本や江川のいた巨人は強かったですし、阪神に滅法強かった斉藤なんて顔を見るのもいやでした。
でもそんなに野球が「強い」と言うチームではありませんでした。
僕が幼少の頃、「強い」と感じていたのは広島カープ。
そしてその中心にいたのは、監督古葉竹織です。

古葉さんは1936年生まれですから69歳。もうそんなお年ですか。
アマ時代の球歴ははっきり言って大したことはありません。
熊本の公立高校を出た後、専修大学で野球をしていましたが実父が死去したため、日鉄鉱業二瀬営業所に入社しその後同僚の江藤慎一の交渉の際に来ていた広島スカウトの目にとまって、1958年広島カープに入団しています。
一目見れば他の選手とは物が違う事が理解できるほど、野球センスあふれる動きをしていたそうです。

古葉さんは一年目からレギュラーショートとして大活躍。
63年にはオールスターでMVPを獲り長嶋茂雄と首位打者争いをしました。この年はベストナインにも選ばれてます。
さらに64年と68年には盗塁王を獲得しています。今で言えば俊足好打の遊撃手ですね。
さすがにもう40年前の選手なのでどういったバッティングスタイルでどんな球種に強かったかなどと言った細かいデータは揃いませんが、
イメージとしては地味な高橋慶彦と言った感じでしょうか。

ところが1969年のオフ。古葉さんは南海にトレードされます。
1970年の南海は野村監督、ドン・ブレイザーコーチの下「野村野球学校」と呼ばれるチームで「シンキングベースボール」と呼ばれた新しいタイプの野球を始めた年です。
さらにそれまでも鶴岡監督の下何度も優勝している強いチームでした。
しかし当時トレードと言えば「役立たず」といった発想が主流でしたし、古葉さん自身広島をとても愛していたんですね。
トレードを言い渡されたとき古葉さんはそのまま野球を辞めようか真剣に悩んだそうです。
さて古葉さんが愛した広島カープとは一体どんなチームだったんでしょう。

広島カープはよく知られていますが、とても弱いチームだったんです。お金もないし。あ、それは今も同じか(笑)
でもね。とても地元に密着したチームだったんですよ。
昔よく先輩と飲みに行った(その頃は付き合い酒はしてた)飲み屋の大将は広島出身の広島ファンで
「昔は試合前によく選手と弁当食ったもんだよ。」
と語っておられました。
ちなみにその大将、掛布の直筆サインを僕にくれました。関係ないけど。
古葉さんはそんな、ファンと選手がとても近い広島カープが大好きだったんですね。
そんな古葉さんを周りの選手や親しいファン達は
「広島にいても優勝は出来ない。逆に南海なら優勝できるチーム。南海に移籍して、日本シリーズに出てください。
その時はきっと応援に駆け付けますから。」
と言って、南海に行くことを説得したそうです。

移籍してからの古葉さんはレギュラーとしての活躍は出来ず、またチームも優勝することなく71年を最後に引退します。
引退後すぐに南海のコーチになりました。
コーチ2年目。南海は野村監督の下7年ぶりの優勝を果たし、セリーグ9連覇を果たした巨人と日本シリーズで対戦します。
そして迎えた第一戦。
ところは大阪球場。
古葉さんが試合前にライトスタンドに目をやると

「古葉竹織日本シリーズ出場おめでとう」

の横断幕が。

続きはまた明日。
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Author:やぎ
ニックネームは「やぎ」です。
最近は「週刊ひがしおおさか」の中の人として活動しておます。
ラグビーをはじめとする、広報のお仕事もしています。
書くことが仕事になって、ちょっと感慨深いです。
これも毎日ここで書いてきたおかげかな?
仕事にはならないようなことをここでは書き続けようと思います。

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