駆立犬豚日記

ラグビーとか東大阪とかの人が、だらだらと書くブログ

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辛い時にはロビング *Doblog時代2005年4月に作成したものです

僕は中学校の時卓球部でした。
毎日校庭を20周ランニングしてから練習が始まるという、かなり気合いの入っていたクラブでしたので、地域ではそれなりに強かったです。

朝練いって、昼連して、放課後練習して、夜はPTAの卓球クラブに混ざってみたり。
これに塾も行ってたんだから、すごいスケジュールですよね。
でも、強くなれなかったですよ。
だって量だけ多くて目的を持った練習ができていなかったから、効率が悪いんです。

卓球の団体戦は6人1チームですから、常日頃からチーム分けがなされていました。
一番うまい6人がAチーム。次がB,C,D・・・と言った具合に。
一軍、二軍。と思って頂いてもいいかと思います。
そして定期的に入れ替え戦をして編成がかっわていくんです。
もう心臓バクバクさせて試合してました。

 僕はずっとCチームでした。Bに上がることもないし、Dに下がることもない。安定というか、緊張感がないというか。
 Cチームにいる連中というのは、もう半ばあきらめています。
「どうせAにゃなれねぇなぁ。」と言う具合に。もちろん僕もそうでした。
ところが。

 中学2年の秋。ダブルスの個人大会がありました。
 卓球のダブルスはちょっと特殊で、常に交互に打たなければなりません。AさんとBさんのコンビなら、Aさんが打った後はBさんが。そしてAさんが、、、
と言った具合に。
 ですからコンビネーションが異様に大切なんです。
 たいていが自分と同レベルのチームメイトとダブルスを組むんですが、どうしても誰とでなきゃ合わないとかもあるんです。

 この年のダブルスは僕の中学校はとても弱かったんですね。個人ならいつも地区大会で上位を争うエース級達が、あまり仲がよくなかったことが影響していたんだと思います。
 学内最強コンビが準々決勝で負けたり、Aチームの正規ダブルスが準決勝で負けてしまったり。
 そんな中、Cチームでいつも僕たちと一緒に練習している二人が決勝に残ってしまったんです。片方がカットマンで長身。シャイなF君。もう片方がペンの反転を使うデブのY君。Y君もペンですが守備的な卓球が得意でした。
 いくら僕のいた学校が強いと言ってもCチームです。誰も今まで名前なんて知りません。もちろん全く無名の二人が決勝進出ですから、他の学校も、うちの顧問の先生もビックリしていました。
 そして二人の卓球スタイルは兎に角、拾う。スマッシュやドライブを全部拾うんです。きついスマッシュもドライブも兎に角台から離れて拾いまくる。
拾って、ロビング(山なりの軌道で相手のコートに返すこと)。
それをまたスマッシュされて、カット。
 そのうち相手が根負けして、ポイントを奪うのです。攻撃はほとんど行いません。
 この特殊な戦法で決勝戦まで残って行きましたが、最後はちから尽きていました。かなりスタミナがいる戦法ですから、仕方ないです。
 でもあのときは本当に勝って欲しいと思いました。普段はお義理で応援する決勝戦も、その時ばかりは真剣に、大きな声で。

 惜しくも準優勝に終わった二人。学校の朝礼で全校生徒の前で拍手されているF君とY君。
 それ以来団体戦のAチームダブルスに選ばれ、競合相手に粘りの卓球を披露します。時に勝ち、時に叩きのめされながら。

 僕は辛いことがあったり、自分に「がんばれ!」と言い聞かせる時、二人がロビングしていた姿を思い浮かべます。

粘って粘って、拾って拾って、一本とってやろうじゃないか!
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コメント

今の卓球はカットマンでもドンドン前に出て攻撃していかないと辛いですもんね。
ただ一時見られた三球目攻撃ばかりの卓球、と言うわけでもなくなってきているので、嬉しい限り。
ちなみに僕は王晧の裏面打法が好きです。

よすよすさんのお年ですとやっぱりアガシはオールラウンダーですね。
僕たちくらい、30代前半以上の年ですとアガシはリターナーです。長髪(挑発?)の貴公子でしたからねw
僕たちくらいで粘る選手と言えば、マイケル・チャンですね。
ベースライン上でサンプラスのサービスを返す姿は、そりゃ格好良かったですよ。

こんにちは。

いい話ですね。
自分も卓球をやっていましたけど
ダブルスは本当に難しいですね。
全く別の競技と考えた方がいいかもしれません。

自分はカットマンではありませんでしたけど
カットマンの様な粘る選手は大好きでした。
卓球ではありませんけど
テニスではアガシが大好きでした。
もうダメだ
と思っても粘って粘って拾いまくる姿には感動しました。

どんなスポーツでも攻撃的なスタイルの方が派手で目立ちますけど
こういう粘りのプレーの方が自分は惹き込まれてしまいますし、励まされます。

僕も辛いときはアガシを思い出したりします。笑
絶対諦めないぞ!と

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Author:やぎ
ニックネームは「やぎ」です。
最近は「週刊ひがしおおさか」の中の人として活動しておます。
ラグビーをはじめとする、広報のお仕事もしています。
書くことが仕事になって、ちょっと感慨深いです。
これも毎日ここで書いてきたおかげかな?
仕事にはならないようなことをここでは書き続けようと思います。

趣味はYouTube鑑賞。

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