駆立犬豚日記

ラグビーとか東大阪とかの人が、だらだらと書くブログ

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このブログ風に言うなれば「コミッショナーへの道」か?

星野氏が五輪監督受諾 早くも組閣着手 (スポニチ)

 噂されていたとおり、星野仙一氏が北京オリンピック監督を引き受けました。
野球界としては最後の切り札投入な訳です。クリーン仙一ですからね。
かねがね言っていますが、プロ野球と言えど一般社会です。この人事は星野仙一氏にとっても大きな出世であり、今後を見据えた上で大きなステップアップにつながる重要な仕事なのです。
仙一嫌いの僕のことだからどうせまた「バカ仙一!」とでも書くと思ったでしょ?
でも実はこの人事、僕は大賛成なんです。

 何度か指摘していますが、問題山積みの日本野球界における最も根本的な問題は「プロ野球を頂点とするピラミッド型の組織構造になっていない」ことに集約されます。
 今回の「オリンピック監督人事」に関しても、現場にはもっと適した人材がいるかもしれません。しかしそれが目に見えないんです。監督として指導者として優れた人間がいても、ステップアップしていくポジションもなければ鍛錬する現場もない。それは以前審判員の問題でも話しました。
 では「ピラミッド型の組織」とは何なのか。「現場を増やす」とはどういったことなのか。  現在日本野球機構に属する12球団はそれぞれが二軍を所有しています。選手層を厚くするために支配下登録選手(現在は70人)の中で出場選手登録(28名)に漏れた選手を調整・育成する場として、設けられています。しかしこれも以前書きましたが、2軍戦自体が一軍の試合数よりも少なく一軍に昇格されるまでの「猶予機関」のようになっているケースも多いのです。厳密な意味では一軍自体が「選ばれた物達の場所」とはなっていません。
 日本のプロ野球ファンは当たり前のようにこの「二軍」という制度を受け入れていますが、世界的に見るとこれが必ずしもポピュラーな制度ではありません。日本国内でもJリーグは二軍など持っていません。変わりに持っているのは育成担当の「ユース」と層の厚さ確保の「下部リーグ(J2やJFL」。このスタンスが世界のスポーツ界にとってはスタンダードです。
 もちろん「ユース」と「下部リーグ」は頂点の「Jリーグ」よりも数多く存在します。指導者や審判員などそのスポーツにまつわる仕事を志す人はまずその資格を得て、底辺に近い部分から一つずつステップアップしていくのです。モチロン選手と同じように脱落していく人の方が多い。それが、ピラミッド型の組織なんです。
 残念ながら今の日本プロ野球はそのような「適切な競争」が行われていません。プロ野球自体が既得権益化し、そこに取り付けるのは実力に関わらずわずか限られた人間です。早急に組織としての意思統一と組織自体のピラミッド化をしなければ、メジャーリーグの餌食になることは必至で、それには「コミッショナーの権限強化」が一番の近道なのです。

 では今の根来コミッショナーにそれを期待しましょうか。
 それは到底無理というものです。今のコミッショナー自体が自分の力でコミッショナー職に就いたのではなく、オーナー会議の面々から合議制の下招聘されてきたから。強権的な改革を期待するのなら、自分の力と現場からの支持という形で上りつめた人間でないといけません。
 それができる可能性がほんの少しでも残されている人間は、日本プロ野球界では「星野仙一」しかいないでしょう。
 ですから僕は星野仙一監督には期待します。
中日で築き上げて地位を阪神監督就任とその優勝により更に高く不動の物とし、一種異様とも言える人気を得た星野仙一の政治力からすれば、それは可能でしょう。日本代表監督を踏み台にして、圧倒的な発言力でコミッショナーに就任して欲しい。そして空き地で庭球野球をする子ども達とプロ野球選手とがつながっているような日本の野球を作り上げてくれることを期待します。

 それにはまず、北京オリンピックでの金が必要なのですが。
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コメント

1001さんにメールしてみましょうか??w

おおおっ!

気合の入った記事、ご苦労様です。

星野仙一氏にやぎさんのような論理的思考
が備わっていることを期待します(笑)

星野さんがこのブログを見てればいいんだけどネ

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ニックネームは「やぎ」です。
最近は「週刊ひがしおおさか」の中の人として活動しておます。
ラグビーをはじめとする、広報のお仕事もしています。
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これも毎日ここで書いてきたおかげかな?
仕事にはならないようなことをここでは書き続けようと思います。

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