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馬鹿馬券紀行 九州編その1 佐賀競馬ファンのタクシー運転手編
先日9月1日と2日に私やぎは九州方面に旅打ちを敢行しました。
1日が佐賀競馬、2日がJRAの小倉競馬場。
今回はその模様をダイジェスト形式でお送りいたします。

まずは1日目の佐賀競馬から。
佐賀競馬は佐賀県が主催する地方競馬です。
地方競馬ですから他の競馬場同様経営状態は厳しい物があります。
馬インフルエンザの中、開催にこぎ着けてくれた関係者の方々を応援する意味も込めて、行ってまいりました。
佐賀競馬場は佐賀県鳥栖市にあります。
公共交通機関でのアクセスは、九州地方のハブとなっている博多駅から特急で30分で鳥栖駅。tosu.jpg
これがJR鳥栖駅。どこにでもある地方の中心駅と言った雰囲気です。

事前にホームページに載っていたとおり、
ここから更に15分ほどバスに乗って・・・と言いたいところですが
バスの時刻表がこんなんです
bus.gif
競馬が始まるのが11時頃からです。
それに間に合うようにするには10時10分のバスしかありません。
その前は9時20分ですから、向こうで1時間以上待ちぼうけです。
実際僕も十分に1レースに間に合うつもりで行ったら10時10分のバスが出た直後だったのでタクシーに乗りました。
これはちょっとどうにかして欲しいです。
地元の人はみんな車で行くからその必要性は無いってことでしょうが、
足が遠のく要因は取り除いた方がいいと思います。

ただここでタクシーに乗った事で、とてもいい出会いがあったんです。
僕がタクシーを捕まえて、
「競馬場まで」
と言うと、タクシーの運転手さんは
「今日馬インフルエンザでやるかわからんのに、よう来たね(笑)」
と言ってくれたんですね。
この運転手さん、佐賀競馬の大ファンのようで僕が大阪から来ていると知ると
「大阪だったら春木(かつて大阪にあった競馬場。やぎが生まれた昭和48年に廃止)がなくなったから、競馬場は一つもないね。普段はどこ行ってるの?」
とか
「その年だったら春木の事はおぼえとらんね。春木が潰された(運転手さんはハッキリ「潰された」と言った)時に○○(名前失念)どんが春木からジョッキーとして移ってきてね。今は調教師やっとるよ。」
「外枠に入った下條は気をつけないかん。逆に3枠までに入った○○(名前失念)はうまく裁くからな。」
など熱く語ってくれました。ホント、競馬が好きなんですよ。
しかもタクシーの中からでかいスタジアムが見えた時に僕が
「げ!あれなんですか?!」
と言っても華麗に無視して競馬の話を続けちゃうんですから(笑)
後で調べてわかったんですが、サガン鳥栖の本拠地「鳥栖スタジアム」だそうです。巨大すぎて綺麗すぎてビックリしちゃいました。
でも運転手さんには全く興味がない分野だったようです(笑)
他にも一杯いっぱい、昔のことや今のことを楽しそうに話してくださったんですよ。
渋滞していて、20分ほどかかったんですがもっともっとお話を聞きたかったです。
プロ野球人名辞典を書く際に、関係者の話を聞ける立場にない僕はよくファンの方の昔話をよく聞いていたんです。
その時に学んだことは
「ファンは鮮明に過去のことを覚えているし、そこにこそ真の姿がある」
と言うことです。
もちろん一人二人に話を聞いても意味はありませんが、運転手さんのような方のお話を沢山聞いて、ファンが見守り続けていた日本の競馬について、なにか残さなきゃならんのじゃないかと思いました。

あとね。あんなにまで佐賀競馬を愛している人がいる限り、絶対に潰しちゃならんのじゃないかって。
そして、中津や益子にも多分愛していたファンは沢山いたんですよ。
その人達のためにも一場でも多く、一レースでも多く、一頭でも多く日本に競馬を残さなきゃならんのじゃないでかって。
本気で思いました。

さて、名残を惜しみつつもタクシーは佐賀競馬場に着いてしまい
僕はタクシーを降りました。
佐賀競馬場の前です。
sagak.jpg
第一印象は
「平仮名で書くと警察署みたいだな」
です。

テーマ:競馬なんでも - ジャンル:ギャンブル

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